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きっと、”愛”に飢えている日本のお盆

皆さんお盆休みはどのようにお過ごしでしょうか?
今日から3日間は、店主に代わりスタッフが気ままな話をお送りします。


お盆休みと言いますがいつも通りという方も、遠方から家族が来ていたり、接客業やサービス業で働く方にとっては"お盆休みなんて無いわ!"って感じで様々でしょうね。


先日スペイン人の友人に、日本は今お盆休みで、ご先祖様の供養でお墓参りに行って来たことと、妹夫婦が泊まりに来ることを伝えると、思いも寄らない言葉が返ってきました。

"皆で集まるの?皆集まる事は珍しい?スペインではよく家族で集まって食事をしたりするけど日本ではないかな"
(ちなみに日本語検定で級を持ってるくらい日本語は上手です)

言われてハッとしました。
そういえば向こうからくるやりとりでは、家を出たご兄弟家族も頻繁に帰ってきてるんですね。

日本はお盆と正月くらいかな。最近では仕事の関係で長期の休みが取れず、その様な時期でも実家に帰省できない話も聞いたり。
ニュースを見ていても、"孤独死"とか"孤食"が社会問題になっていたり、家族関係が希薄になってきているのかな。

"家族の為に働く"が、結果的に"家族と過ごす時間が減っている"になっている事に、多くが顧みないまま疎遠に。。
そういう時代さと言ってしまえばそれまでですが、なんだか"愛"が足りないぞ!って言いたくなってしまいます。

世界から見ても、働き過ぎと言われている日本人です。
休み方を忘れてしまった様な。
休む事に不慣れで、どんどん大事な何かを削ってきている気が。


終戦の日です。
あのサザエさんの連載開始は、1946年の春。終戦を迎えた翌年の話です。
戦争で家族を失った多くの悲しみの中生まれたサザエさん一家の物語は、家族関係が希薄になった今の現代社会にとっても、平和と安心を象徴する憧れのような存在ですね。サザエさん


ちなみにうちの妹は、結婚してからの方が旦那さんを連れて、頻繁に帰ってきます。旦那さんのおかげかな。やはり顔を出してくれるのは、家族としても嬉しいですからね。

この絵は、左利きの妹がとある夏休みの宿題で描いた絵です。
妹の絵
非常口とかも描いてた記憶が。木彫りで先生の顔を掘り出したり。
面白い感性を持ってる(笑)
妹の旦那さんも左利きです。私の旦那も左利きです。

左利きの家族を持っていると、世の中の物の大半が右利き用にできている事に気づかされる。

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