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悼み、思い出す。

私の家の中には、観葉植物の鉢がいくつか置いてあります。
母が育ててるというか、たまに水をあげるだけで勝手に育ってくれてるというか(笑
もう何十年も経つものばかりです。


その中の一つが、こちらです。
植物
何の植物かは知らないですが、これは母のお母さん、私にとっては祖母が持っていた観葉植物で、亡くなった時に母が祖母の住んでいたアパートから株分けして持ってきた形見です。

祖母が亡くなったのは私が11歳の時なので、もう18年前、いや、一体いつから祖母の部屋にあったのかわからないから、この植物はもっと長く生きている事になるんですね。


私にも数年経ったガジュマルの木があります。ボディがいい形をしているので、あだ名は漫画のキャラクターからとって"バディ娘"!!

最近は、手軽に植物を育てるキットが売ってたりしますね。
私はそれを再度利用して、台所で今はパセリを育てています。
植物02
出窓にはハート型のサボテンを︎。
サボテンの花を咲かせた事が一度もないのですが、これでも咲くのかな?
04


明日は母方の祖父の祥月命日です。祖父は私が生まれて2ヶ月ちょっとで亡くなりました。
末期の膵臓癌だった為、抱く力はもう残っていなかったそうですが、
私を病床のベットの横に寝かせて眺めていたそうです。
母は今年、自分の父が亡くなった年齢になりました。

私は祖父を結局写真でしか知りません。
小学校高学年になった頃でしょうか。
ソファーに脚を組んで座る佇まいが、祖父にそっくりと言われた事があります。
昔から痩せていて太れなかった人なので、それも似ているから尚更そう見えたんでしょうか。


亡くなった人を、今でも想う事があります。
それは節目節目の時だったり、はたまた目に入った他人の風景の中に。

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